最新の機器を使用して、単純X線、造影X線検査、CT、MRI、超音波をはじめ、核医学(SPECT)、IVRを行っています。
令和6年3月よりIVR-CT装置(血管造影装置とCT連動している装置)が導入され、稼動を開始しており、血管造影してのみではなく、CTガイド下肺生検などCTを画像ガイドとして用いた手技も施行可能となり、低侵襲の診断、治療に貢献できると考えております。同装置は月、木午前はCT装置として用い、単純CT検査を行っております。
今後も、最新の機器を導入し、最善、最適な画像診断と、それに基づく治療を提供していく予定です。
令和5年度には、CT:16,177件、MR:7,287件、核医学:461件(心臓を除く)、超音波:8,120件、IVR:263件を行いました。
消化器疾患が約半分を占めますが、整形外科、神経内科、脳神経外科、循環器内科、呼吸器内科、耳鼻いんこう科、皮膚科、形成外科など、全身の画像診断に対応しています。
IVRについては、肝がんに対する化学塞栓療法(87件)が主体ですが、肝動注療法1件、肝動脈塞栓3件、血管造影3件、CVポート留置(30件)、PICC留置6件、緊急動脈止血術(7件)、気管支動脈塞栓1件、副腎静脈サンプリング1件、胃静脈瘤や門脈体循環シャントに対するBRTO(2件)や肝のう胞硬化療法(3件)、PTCD/PTGBD(22件)、PTCDステント留置1件、膿瘍ドレナージ(39件)、CTガイド下骨生検(5件),腫瘍生検(20件)、その他(32件)なども積極的に行っています。
CTやMRI検査については、通常の予約検査以外に、当日の緊急検査も行っています。令和6年4月より放射線科専門医3人体制となり、緊急読影も柔軟に対応できます。また、MRIについては、平日の午後5時20分以降と月3回土曜日午前中に、地域医療専用枠を設けておりますので、ぜひご利用ください。超音波はもちろん、核医学(SPECT)や骨塩定量(DEXA法)についても、引き続きよろしくお願いします。
平成29年度より実施している低線量CTによる肺がん検診も、是非ご利用下さい。
・日本医学放射線学会放射線科専門医修練協力機関
・日本IVR学会修練施設
MRI:SIGNA Architect (3.0T), Optima MR 450W (1.5T)
CT:SOMATOM go.Top
RI:Discovery NM 630、骨塩定量装置:PRODIGY
血管造影装置、腹部:Alphenix Sky INFX-8000C+Aquilion PrimeSP TSX-303B、
心臓:Artis zee biplane PURE
腹部超音波装置:Aplio i800、logiqE10S 他 合計4台
名前 | 役職 | 専門・担当 | 資格・認定・所属学会等 | スタッフ画像 |
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高村 学 (たかむら まなぶ) |
主任部長 | 腹部画像診断、IVR | ●日本医学放射線学会【放射線診断専門医・研修指導者】 ●臨床研修指導医 ●緩和ケア研修会 修了 |
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小山 光博 (こやま みつひろ) |
部長 | 放射線診断学 | ●日本医学放射線学会【放射線診断専門医・研修指導者】 ●臨床研修指導医 |
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小齊 信也 (こさい しんや) |
主任医員 | 腹部画像診断、IVR | ●日本医学放射線学会【放射線診断専門医・研修指導者】 ●日本インターベンショナルラジオロジー学会【IVR専門医・指導医】 ●緩和ケア研修会 修了 |
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