臨床研修医

ご挨拶

臨床研修プログラム責任者 岡⽥ 拓也

医学⽣の皆さん、初めまして。
皆さんはどのような観点で臨床研修病院をお探しですか?
重視するポイントは皆異なるかも知れませんが、「良い医師になりたい」という熱い思いは同じだと思います。当院は中規模ながら数多くの専⾨診療科がそろっている上に、各診療科の医師間や多職種間(看護師・薬剤師・検査技師など)の垣根が低くアットホームな病院であり、誰にでも気軽に相談してレベルアップしていくことが可能です。まさに臨床研修に最適なバランスのとれた病院であり、皆さんが「医師としての礎」を築くために必要な研修を提供できると⾃負しております。これまで「創意に富み思いやりのある信頼される病院をめざして」という病院理念の下に、互いに教え、互いに学ぶ臨床研修を続けてきました。多くの先輩が当院での研修を修了し、各分野で臨床や研究に活躍されています。ぜひ、医師としてのスタートを市⽴池⽥病院から始めてください。スタッフ⼀同⼼待ちにしております。
最後に各診療科指導からの医学⽣向けのメッセージをのせておりますのでコチラを是⾮ごらん下さい。各診療科の業績や研修内容はコチラをご覧下さい。

病院の⽴地や⼤きさ

⼤阪府北⻄部に位置し梅⽥から電⾞で20分、市域の⻄側に猪名川、中央に五⽉⼭を有する⽔と緑に恵まれた池⽥市に市⽴池⽥病院があります。364の病床を持つ中規模の市⽴病院で、地域基幹病院として近隣からの紹介患者を中⼼に、急性期医療を実践しています。臨床研修指定病院をはじめ、50種もの専⾨研修施設認定を有しており幅広い研修ニーズに対応できます。また2019年度から卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定病院となり、さらに研修体制が充実いたしました。

研修プログラム・選択診療科について

研修プログラムの1例

1年目は救急総合診療部・内科各科を回り、診療の基礎を学びます。
救急総合診療部では3名の専従指導医のもとER勤務を行い(この期間は外来専従・病棟受け持ちなし)、幅広い症例を数多く経験することで短期間にプライマリ・ケアの実力をつけることが可能です。
内科では症例の偏りが出ないよう診療科毎にローテーションします。
2年目は外科・整形外科・産婦人科・小児科・麻酔科・精神科・地域医療の必須科を回ります。精神科研修は連携する「さわ病院」(豊中市 単科の精神病院)で実施しています。
選択部分に関しては眼科・耳鼻科・泌尿器科・皮膚科・形成外科・放射線科・病理診断科などが選択可能です。また、初期研修のうちから様々な検査手技(消化器内視鏡・エコー)を集中的に経験したいというニーズにも対応しております。
地域医療研修に関しては池田近隣の在宅医療を実施している開業医様や、離島(種子島)の病院での研修まで希望に応じて選択可能です。また当院から大阪府で最も医療資源が乏しい地域の一つとされている豊能町にある国民健康保険診療所に総合内科スタッフ(家庭医療専門医)が週1回派遣され住民の診療や検診にあたっています。臨床研修医は一般外来研修の一環としてこれに同行し診療に立ち合います。
これらを通じて病院外での地域医療を直接経験するだけではなく、医療過疎地の実態把握と医療供給体制の確立の重要性を学ぶことが出来ます。

各診療科での研修内容(指導医より医学⽣へのメッセージ)

必修科 選択科
救急総合診療、内科、外科、整形外科、⼩児科
⿇酔科、産婦⼈科、精神科、地域医療
泌尿器科、⽪膚科、⽿⿐科、眼科
病理診断科、放射線科、形成外科

各診療科メッセージ

指導・当直体制

救急総合診療においては、カルテ記載から基本的⾝体診察・⼿技(採⾎・縫合)、問診の取り⽅、各症候からの鑑別診断と初期治療まで多数の専属指導医のバックアップのもと多岐にわたる救急症例・初診外来症例を経験することができます。⼀例⼀例、丁寧な診療をすることで、医師としていち早く成⻑することが可能です。また、1⽇の終わりには指導医と共にその⽇経験した症例の振り返りを⾏い、問題点を整理しガイドラインやエビデンスを確認することで、知識や経験を客観視して定着させることができます。
夜間・休⽇には⽉3〜4回救急外来当直業務を⾏います。救急外来業務は、基本的に内科系・外科系の上級医と2⼈体制で⾏います。また当直帯でも初期研修医以
外に7名(内科外科の病棟当直・循環器・⼩児科・産婦⼈科など)の医師が常駐しており必要に応じて診療をバックアップします。
⼊院患者の診療に関しては内科・外科を含めすべての診療科で、受け持ち医(研修医)、主治医(指導医・7年⽬以上)の2⼈で担当する体制をとっており安⼼して研修できる環境です。また、受け持ち⼈数は最⼤10名までに制限しており、じっくり考えたり調べたりする時間をとれるよう配慮しております。

勉強会・学会発表

●院内勉強会
院内の勉強会としては研修医主体の勉強会を週2回開催しています。
毎週火曜17時の「内科勉強会」では、各分野の専門家(多職種)の講義や自ら受け持った症例の提示などを行い、水曜日の朝7時30分からの「研修医朝の会」では救急外来における鑑別診断・初期治療をテーマに研修医が持ち回りで発表しています。
学会発表(内科学会、外科学会などの総会や地⽅会)にも力をいれており、初期研修医全員が年1回以上発表しています。
すべての研修医に、症例の選択、抄録作成、スライドの作り⽅、プレゼンのテクニックまで責任をもって指導いたします。

 

●M&Mカンファレンス
M&Mカンファレンス(Morbidity&Mortality)とは何か問題が発生した際に、何が起きたか、なぜ起きたか、どのようにすべきであったかという視点のもとに、院内の各部署が横断的に、診療の質、システムの改善を目的に行うカンファレンスです。
当院では、多職種によるM&Mカンファレンスを開催し、臨床研修医の必修研修としています。
特に多職種によるグループワークを通してチーム医療による医療安全の質向上を実践することの重要性を学んでいます。

 

●アドバンス・ケア・プランニング
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組みの事です。
当院では、池田市福祉部地域支援課とともに “人生の最終段階における医療・ケア検討会”を開催しておりACPの普及に努めています。
臨床研修医も、地域の訪問看護師・介護士など多職種の医療職とのグループワークに加わりdisicussionすることにより、在宅での看取りを含めた地域医療・在宅医療に対する理解を深めています。

学会発表

初期修了後の進路 後期(専⾨)研修

当院は2018年度より施⾏されている新専⾨医制度において内科、総合診療の専⾨研修における基幹施設となっています。また、消化器外科、整形外科、泌尿器科、⽿⿐科、⽪膚科などの多くの科で⼤阪⼤学病院の連携施設となっています。
詳しくは後期研修・専攻医のページを参照してください。

後期研修・専攻医について

 

当院で初期研修を修了した多くの先輩が、そのまま内科系や外科系の後期(専⾨)研修を⾏っています。同じ病院で初期研修と専⾨研修を⾏うことで、システムなどの変化に労⼒を割くことなく、専⾨技術の習得や症例経験を積むことに集中できるというメリットがあると考えます。

募集⼈数(同期の研修医の⼈数)

市⽴池⽥病院初期研修プログラム(2年間)として定員7名(2017年度)、⼤阪⼤学たすき掛けプログラム(1年⽬市⽴池⽥病院、2年⽬⼤阪⼤学病院で研修)より3名を受け⼊れています。

給料・休暇などの処遇

勤務時間は午前8時30分から午後4時45分(月~金)であり、土日祝日は原則休みです。夜間、休日の当直、日直が月3~4回あります。夜間当直の翌日は、通常業務を午後1時までに終了とする体制にしております。病棟業務や書類作成のため勤務時間が超過した場合や、呼び出しで出勤した場合など勤務実態に合わせて時間外手当が支給されます。
有給休暇が年20日、夏季休暇が6日間取得可能です。
給与など処遇の詳細はこちらをご覧ください。

臨床研修医採用

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072-751-2881