CT(Computed Tomogram:コンピューター断層撮影)検査
CT検査とは、X線とコンピューターを使い(頭部・躯幹部・四肢)の断面を連続して撮影することで、身体の内部構造を精密に検査する手段です。その有用性から適用範囲が広く、依頼数の多い検査です。検査はほとんど苦痛を伴いませんが、息止めや体を動かさないなどの制約があり、また必要に応じて造影剤を使用して検査をする場合があります。
当院では、64列及び16列マルチスライスCTが導入されています。これまでの装置に比べ被ばく線量は低減され、検査時間も大幅に短縮し、患者様の負担軽減に繋がるものとなりました。さらに性能の向上により、目的に沿った検査が可能となっています。
造影CT検査とは
造影剤という薬剤を静脈注射しながら検査部位を撮影するCTことです。小さな病変や血管を詳細に描出することができ、より詳しく病変部を描出することができます。ごくまれですが副作用(嘔吐、発疹、頭痛など)が起こることがありますので、誤嚥を防ぐため絶食をお願いしています。また安全に検査を行うため、十分な説明と問診を行っています。
造影剤なし
造影剤あり
検査例
造影剤を使用し血管を詳細に描出するためのCT撮影(CT-Angiography)です。
脳動脈瘤や頸動脈プラーク、下肢の閉塞性動脈硬化症などの診断に有用な検査です。
心臓の動きに合わせてスキャンすることで、動いている心臓も正確に描出することができます。冠動脈の病変(狭心症や心筋梗塞)の診断に有用な検査です。
頭部
肝臓
胸部
胸腹部
診療科・部門
救急総合診療部
循環器内科
消化器内科
消化器外科
呼吸器内科
呼吸器外科
糖尿病・内分泌内科
乳腺・内分泌外科
腎臓内科
泌尿器科
血液内科
脳神経内科
小児科
産婦人科
整形外科
リハビリテーション科
耳鼻いんこう科
眼科
皮膚科
形成外科
麻酔科・ペインクリニック
歯科・歯科口腔外科
放射線科
放射線治療科
病理診断科
心臓血管外科
脳神経外科
小児外科
外来診察予定表
セカンドオピニオン外来
がん治療センター(大阪府がん診療拠点病院)
超音波診断治療センター
口腔ケアセンター
外来化学療法センター
乳腺・乳房再建センター
内視鏡センター
結石治療センター
糖尿病センター
人工透析センター
Copyright(C) Ikeda Municipal Hospital Rights Reserved.