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診療のご案内

耳鼻いんこう科

理念・方針

診察・検査に基づき治療方針を立てております。

当科では耳・鼻・のど・頸部(唾液腺・甲状腺・リンパ節)の病気について診察・検査を行っております。それに基づき、入院で治療していくもの、手術するもの等、病気の状態に応じて方針を立てております。通院で治療可能な患者様については地域のかかりつけ医と連携をとって治療を行います。

耳鼻いんこう科部長 識名 崇



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診療内容・特徴

外来診療を、予約のある再診患者様、または、紹介状をお持ちの初診患者様のみとさせていただきます。初診時には「かかりつけ医」に相談の上、紹介状をご持参ください。

【慢性鼻副鼻腔炎】近年、好酸球性副鼻腔炎と呼ばれ、喘息や嗅覚障害を伴う難治性の副鼻腔炎が増加しております。内服薬での治療で改善しない方には手術治療となります。当科では識名部長が大阪大学勤務時より高度な内視鏡下手術に取り組んでおり、最新の機器を備えて内視鏡下鼻副鼻腔手術をおこなっております。手術では、取り除く際に強い痛みの原因となるガーゼを詰めないなど、患者さんの負担の少ない手術方法にも取り組んでいます。副鼻腔手術直後は出血の可能性が高いことが知られています。そのため当院では患者さんの安全と安心のため、入院期間は通常約7日間としています。ただし、ご希望の方には仕事等への影響が少ないように、短期入院(木曜午後入院、金曜手術、月曜朝退院)にも対応しています。また、局所麻酔と全身麻酔のどちらでも施行可能です。

【鼓膜穿孔、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎】鼓膜に穴が開いていると、きこえにくさだけでなく、慢性的に中耳炎を繰り返すことが多くなります。そのため、放置すると中耳炎の炎症が内耳に悪影響を与え、手術では改善できない難聴(感音性難聴)が徐々に進行します。手術によって、鼓膜を再建(再生)させます。真珠腫性中耳炎では、耳小骨や内耳(三半規管や蝸牛)、頭蓋底の骨を破壊して進行するため、様々な合併症を引き起こします。現在、手術以外の根本的な治療法はありません。当院では通常もちいられる顕微鏡以外に、耳手術用内視鏡を併用して、真珠腫の完全摘出を行います。

【甲状腺・唾液腺・頸部腫瘤】当科では、CT・MRI等の画像検査や採血検査に加え、超音波(エコー)検査を行いながら、細い針を用いて細胞を採取する(エコーガイド下穿刺吸引細胞診)検査を行い、正確な診断を行います。細胞診の結果、生検が必要な場合には、リンパ節生検(日帰り手術もしくは短期入院手術)も行います。唾液腺(耳下腺・顎下腺)の良性腫瘍には、ワルチン腫瘍や多形腺腫があり、特に多形腺腫は悪性化のおそれもあるため、手術が勧められます。甲状腺腫瘍や頸部の腫瘤についても細胞診で診断を行った上で、手術を行います。

【突発性難聴・顔面神経麻痺】重症の高血圧や糖尿病などの合併症のために一般的なステロイド治療ができないことがあります。軽症であれば内分泌・代謝内科と共同での入院全身管理下のもと、ステロイド治療を行います。またステロイド治療ができない場合には代替治療をお勧めすることもあります。

【アレルギー性鼻炎】問診・診察・アレルギー検査の結果をもとに診断を行います。内服・点鼻薬の治療については、かかりつけの耳鼻咽喉科医に紹介し、治療を継続していただきます。投薬治療で症状の改善が乏しい場合は、当科でのアルゴンプラズマレーザーやラジオ波(コブレ―ター)による鼻粘膜焼灼術(日帰り手術)や粘膜下下鼻甲介切除術、後鼻神経切断術(入院手術)を実施します。

【小児難治性中耳炎】近年治療に抵抗して、長期化したり再発を繰り返したりするお子さんが増えています。抗生物質に頼りきる治療ではなく、生活改善指導から必要に応じては手術(鼓膜切開・鼓膜チューブ留置術・へんとうせん・アデノイド手術)に至るまで、病状に応じた丁寧な対応を心がけています。

【耳性めまい】外来での赤外線フレンツェルCCDを用いた診察に始まり、各種平衡機能検査(ENG、重心動揺検査など)に至るまで、詳細に所見を積み重ねていき、めまいの責任病巣を検索していきます。

病気の状態により外来手術も行っております。

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主な疾患

耳の病気:突発性難聴、めまい(ただし耳が原因のもの)、慢性穿孔性中耳炎、真珠腫性中耳炎、耳硬化症、外耳炎、先天性耳瘻孔など。
鼻の病気:アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(ちくのう症、好酸球性副鼻腔炎)、鼻茸(鼻ポリープ、難治性鼻出血、嗅覚障害など。
のどの病気:へんとう炎、声帯ポリープ、喉頭蓋嚢胞など。
その他の病気:唾液腺(耳下腺・顎下腺)疾患、甲状腺疾患、頸部腫瘤、顔面神経麻痺など。

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診療実績

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医療機関の先生方へ

・一部を除く悪性腫瘍に関しては大阪大学医学部附属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科へ紹介させて頂いております。
・突発性難聴や顔面神経麻痺に対する治療において、ステロイドの使用が原則禁忌と判断された場合には、代替療法(プロスタグランジン療法など)を行っております。

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施設認定

日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設

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診察日

午前
識名(初診)
鶴田
中川
野口(初診)
識名
幼児難聴
鶴田(初診)
野口
阪大医師
阪大医師
阪大医師
前川
午後
識名
鶴田
中川
前川
識名
鶴田
野口
補聴器外来
前川

外来診療を、予約のある再診患者様、または、紹介状をお持ちの初診患者様のみとさせていただきます。初診時には「かかりつけ医」に相談の上、紹介状をご持参ください。

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スタッフ

名前
(ふりがな)
役職 専門・担当 資格・認定・所属学会等  
識名 崇
(しきな たかし)
部長 耳鼻咽喉科全般
鼻副鼻腔手術
オスラー病
[資格]
日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門指導医
難病指定医
[所属学会]
日本耳鼻咽喉科学会
鼻科学会
日本耳鼻いんこう科免疫・アレルギー学会
日本アレルギー学会
気道食道科学会
中川 あや
(なかがわ あや)
副部長 めまい
幼児難聴
[資格]
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医・補聴器相談医
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門研修指導医
日本宇宙航空環境医学会認定医
身体障害者福祉法第15条第1項指定医
日本めまい平衡医学会認定めまい相談医
難病指定医
[所属学会]
日本耳鼻咽喉科学会、
耳鼻咽喉科臨床学会、
日本めまい平衡医学会、
日本小児耳鼻咽喉科学会、
日本宇宙航空環境医学会
前川 千絵
(まえかわ ちえ)
副部長 耳鼻咽喉科一般 [資格]
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医・補聴器適合判定医
補聴器相談医
身体障害者福祉法第15条第1項指定医
難病指定医
[所属学会]
日本耳鼻咽喉科学会
日本めまい平衡医学会
日本耳科学会
禁煙学会
野口 夏衣
(のぐち なつえ)
主任医員 耳鼻咽喉科一般 [所属学会]
日本耳鼻咽喉科学会
鶴田 幸之
(つるた ゆきのり)
医員 耳鼻咽喉科一般 日本耳鼻咽喉科学会所属
頭頸部外科学会所属
頭頸部癌学会所属
日本鼻科学会所属
緩和ケア研修修了