トップ > 診療のご案内 > 診療科 > 血液内科

診療のご案内

内科:血液内科

血液内科

理念・方針

患者さん中心の治療を心がけています。

白血病、悪性リンパ腫といった造血器悪性腫瘍をはじめ再生不良性貧血や、特発性血小板減少性紫斑病などの血液難病と取り組んでいます。旧病院では施設が無かったため他施設に依頼していたRI検査や放射線治療ができるようになり診療内容も充実してきたと思っています。紹介していただく症例数も多くなってきたため2床の無菌室がほぼフル稼働に近い状態となっています。

内科部長 森山 康弘

森山 康弘

ページの先頭へ

診療内容・特徴

血液疾患はあまり頻度は高くありませんが、重篤になるものが多く診断と治療にスピードが求められます。
当科では、臨床検査科と密接な連携の下、正確な診断を行い、治療に役立てています。
血液疾患全般に対応が可能ですが、特に悪性リンパ腫の中でも根治が難しい濾胞性リンパ腫に対して、プリンアナログ製剤を使用した新しい治療法を積極的に行い、良好な成績を得ています。
また、日常診療でも時々遭遇するウイルス関連血球貪食症候群についても症例を重ねています。

ページの先頭へ

主な疾患

白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、特発性血小板減少性紫斑病、ウイルス関連血球貪食症候群など

ページの先頭へ

診療実績

 2017年度は入院において、リンパ腫288件、急性骨髄性白血病25件、急性リンパ性白血病11件、慢性骨髄性白血病9件、多発性骨髄腫37件、骨髄異形成症候群105件(いずれも延べ回数)の治療を行った。入院経路は近隣病院からの紹介が多かったが、大学病院からの紹介も目立った。
患者プロフィールでは、引き続き高齢化社会を反映して例年通り65歳以上の症例がかなりの割合を占め、いかに化学療法のみで良好な予後を確保するかに腐心した。
また、リンパ腫患者の中に低悪性度ながら難治性である濾胞性リンパ腫が占める割合が多く、標準療法であるリツキシマブ-ベンダムスチン療法を広く適用し、治療成績の向上に取り組んでいる。
一方、多発性骨髄腫症例は高齢者が多く既存療法では早期に耐性となる症例がほとんどであったが、ボルテゾミブに加えてレナリドミドが初発から使用可能となり、自家移植の適応の有無を問わず生存率の向上に寄与している。当院では大阪大学が主幹となって行われている複数の臨床研究に参加し、高齢者においても積極的に完全寛解を目指すとともに、我が国から発信されるエビデンスを構築する一助を担いたいと考えている。
慢性骨髄性白血病については引き続き、第2世代チロシンキナーゼ阻害剤を中心とした治療を進め、ほとんどが分子生物学的major寛解を達成している。今後はstop試験に参加し、治癒への可能性を模索したい。


入院実績(DPCデータに準拠・延べ人数)
 急性骨髄性白血病 25件(前年度22件)
 急性リンパ芽球性白血病 11件(前年度10件)
 悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫、ATLL含む)288件(前年度354件)
 多発性骨髄腫 37件(前年度52件)
 慢性骨髄性白血病(分子標的治療薬導入入院)5件(前年度5件)
 骨髄異形成症候群 105件(前年度65件)

ページの先頭へ

施設認定

日本血液学会認定血液研修施設

ページの先頭へ

医療機関の先生方へ

末梢血液検査異常や不明熱などで不明な点がございましたらぜひご相談下さい。

ページの先頭へ

関連

内部リンク

ページの先頭へ

診察日

午前
片岡
森山
柴田
柴田
大塚
森山
柴田
午後
大塚
片岡
森山
片岡
初診外来

火曜午前、金曜午前

 紹介状をお持ちでなく当院内科系診療科を初めて受診される場合、原則として総合内科で問診・診察し、
必要に応じて後日の各専門内科外来に引き継がせていただきます。詳細はこちらをご覧ください。

専門外来

(予約制):月曜午前、火曜午前、水曜午後、木曜午後

ページの先頭へ

スタッフ

名前
(ふりがな)
役職 専門・担当 資格・認定・所属学会等  
森山 康弘
(もりやま やすひろ)
血液内科部長 血液疾患 日医認定産業医
大阪大学医学部臨床教授
緩和ケア研修修了済
森山 康弘
片岡 良久
(かたおか よしひさ)
血液内科副部長 血液疾患 緩和ケア研修修了済 片岡 良久
大塚 正恭
(おおつか まさやす)
血液内科副部長 血液疾患 緩和ケア研修修了済
柴田 大
(しばた まさる)
血液内科副部長 血液疾患 日本内科学会認定医・専門医
日本血液学会専門医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 がん治療認定医
日本感染症学会
日本造血細胞移植学会
大阪大学医学博士
緩和ケア研修修了済
ICD
中條 淳博
(なかじょう あつひろ)
専攻医