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診療のご案内

医療技術部 臨床検査科

臨床検査科は20名のスタッフで運営されており、検査技師は18名です。その専門性により検体検査と生理検査の2分野に区分され、検体検査は、生化学免疫検査、血液止血検査、細菌検査、一般検査と輸血検査の5部門で構成され、365日24時間体制で対応しています。
常に検査の精度や質の向上を図るために毎日の院内精度管理と日本医師会、大阪府医師会、日本臨床衛生検査技師会等の外部団体による精度管理サ-ベイに毎年参加し、優秀な成績を収めています。
現在行われている「チ-ム医療」の中で、医師や看護師など他職種と横断的連携を密にして、患者様の指導や説明、相談等に取り組んでいます。
また各技師のスキルアップを図るため資格、認定等の取得に努めており、最新の情報や高精度で迅速なデ-タを臨床側に提供し、患者様の安心と安全を守るため努力しています。

理念・方針

患者さんの安心と安全を心がけています。
方針

臨床検査の結果は医療スタッフのみならず、患者さんにとっても大きな関心事です。
私たちは正確な結果を、より利用しやすい形で臨床の医療者、患者さんにフィードバックすることを心がけています。

臨床検査科部長 森山 康弘

森山 康弘

市立池田病院臨床検査科では、病院の基本理念と職員指針を基に「チ-ム医療の充実」を図り、新しい専門的知識修得や技術の応用を行い、質の高い医療の向上に努めます。
そして、迅速で正確な検査結果を診療側、患者さんへ提供致します。

臨床検査科技師長 河田 夫美代

河田 夫美代

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診療内容・特徴

臨床検査は、大きく分けると「検体検査」「生理機能検査」と2分野に分ける事ができます。 検体検査は、身体から採取した血液・穿刺液等や体の外に出てきた尿・便・鼻汁等を調べる検査です。生理機能検査は、心電図・脳波・心臓超音波等、身体から直接測定して得た情報により、心臓や脳などの機能を調べる検査です。

  1. 生化学・免疫検査
  2. 血液検査、凝固・線溶(止血)検査
  3. 細菌検査
  4. 一般検査
  5. 輸血検査
  6. 生理検査
  7. 外部委託検査
生化学・免疫検査

生化学検査は、血液(血清)・尿・体腔液等を検体として、その中に含まれている蛋白、糖、酵素、電解質等などの成分を測定する検査です。
身体の各臓器(肝臓、心臓、腎臓、膵臓など)に異常(機能的な亢進・低下、障害)がある場合には、血液中の各種物質は基準値(正常参考値)の範囲をこえて増加したり減少したりします。これらの検査結果によって各臓器の病気や治療の効果を判定いたします。

人間が生活する環境の中では、各種のウイルス(インフルエンザ、ポリオ、B型・C型肝炎ウイルス、HIVなど)や細菌など病気を引き起こす様々な病原体が存在します。この環境下で生活していくためには、体をこの病原体から守ろうとする働きが「免疫」です。
そして、この病原体の抗原や抗体を調べて病気にかかっている状態や免疫力の有無を判定するのが免疫検査です。
また、各種の内分泌ホルモン検査(甲状腺・性腺)や腫瘍細胞が産生する特殊な蛋白物質がどの程度体に存在するかも調べます。

生化学・免疫検査 生化学・免疫検査 生化学・免疫検査

血液・凝固検査

血液検査は、血算と血液像に分けられます。
血算は、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、白血球、血小板などを算定し、数的に異常がないか調べる基本的な検査です。
血液像は、血液中の細胞の種類や形態、異常細胞の出現の有無などを観察します。全身を循環している末梢血液や血液細胞を作っているもとである骨髄液などの検体を用います。
これらの検査で貧血などの血液疾患だけでなく様々な疾患を見つける手掛かりになります。

凝固検査は、止血機能を調べる検査です。止血機能に異常が発生すると、出血が止まりにくくなったり、逆に血液の流れが悪くなったりすることがあります。このような異常がないかを調べるために凝固検査が必要となります。

血液・凝固検査 血液・凝固検査 血液・凝固検査

細菌検査

細菌検査室の仕事は大きく2つに分けることができます。1つは臨床微生物検査といわれるもので、感染症に伴う発熱や炎症の原因となっている細菌や真菌、ウイルスなどの微生物を喀痰、咽頭粘液、尿、便、分泌物、膿、血液、穿刺液などの検査材料から見つけ出す検査です。原因となる細菌をつきとめ、有効な治療薬(抗菌薬)を決めるために薬剤感受性検査を行います。
また、インフルエンザウイルスなど、一部のウイルスや細菌は、迅速検査と呼ばれる簡易キットを使った検査で見つけ出すことができます。検査に要する時間は20分くらいです。
細菌検査室のもう一つの大切な仕事は、院内感染対策です。病院内で検出される細菌、特に耐性菌と呼ばれる有効な治療薬が限られてくる菌の発生に注意し、また細菌検査室でわかる各種の情報を、感染対策室をはじめとする各部門に提供し、院内感染の防止に努めています。

細菌検査 細菌検査

細菌検査 細菌検査

一般検査

尿検査は、腎・尿路系疾患や糖尿病のような代謝障害などの診断を補助しています。
代表的な項目は、尿蛋白、尿糖、尿潜血などがあります。
他に顕微鏡で細胞などの観察もしています。
便検査には、大腸癌検診でよく知られている便潜血があります。
この検査は、消化管(主に大腸)の出血の有無を調べています。

一般検査 一般検査

輸血検査

輸血療法は、血液中の赤血球・血小板等の細胞成分や凝固因子等の蛋白質成分が量的に減少又は、機能的に低下した時にその成分を補充することにより改善を図ることです。
輸血療法には、一定のリスク(副作用等)を伴う為、リスクを減らし安全で適正な輸血の実施に向けて努めています。
輸血に関する検査の他、血液製剤の一元管理、輸血による副作用・感染症について等の輸血業務全般を実施及び血液センタ-からの遡及調査や日々変化していく輸血情報への対応も行なっています。
また、待機的手術患者における輸血療法として、実施管理体制が適正に確立している場合は、副作用を回避し得る最も安全性の高い自己血輸血を推進、実施しています。

輸血検査では、ABO血液型・Rho(D)、不規則性抗体スクリ-ニング・同定、交差適合試験、直接ク-ムス試験等を実施しています。

輸血検査 輸血検査 輸血検査

生理検査

生理検査は血液検査と異なり、患者さんの身体から直接情報を得る検査です。

当院で行われている検査項目
  1. 心電図(安静時心電図、運動負荷心電図、24時間心電図)
  2. 呼吸機能検査
  3. 脳波
  4. ABI/PWV(動脈硬化検査)
  5. 心臓超音波検査
  6. 頚動脈・下肢静脈超音波検査
  7. 誘発筋電図(末梢神経伝導速度)
  8. 耳鼻科系検査(聴力検査など)
  9. サーモグラフィー
  10. 眼底カメラ
生理検査 生理検査 生理検査

外部委託検査

特殊な項目や特別な機器を使用しなければならない検査は外部委託検査に出しておりますので、結果が出るまでに少し日数がかかります。

外部委託先
  1. SRLラボラトリ-
  2. 三菱化学メディエンス
  3. 保健科学グル-プ
  4. BML

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診療実績

年間件数 平成22年度(平成22年3月~平成23年2月)

生化学・免疫・内分泌検査          1,510,291件
血液検査、凝固・線溶(止血)検査      578,049件
細菌検査                      38,669件
一般検査                     431,257件
輸血検査                      12,230件
生理検査                      21,552件

外部精度管理参加団体 評価(平成22年度)
  1. 日本医師会              94.5/100点
  2. 大阪府医師会            95.9/100点
  3. 日本臨床衛生検査技師会     99.3/100点

以上のように高い評価を受けております。

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施設認定

認定:優秀臨床検査室(大阪府医師会より)

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関連

外部リンク

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スタッフ

医師
名前
(ふりがな)
役職 専門・担当 資格・認定・所属学会等  
森山 康弘
(もりやま やすひろ)
部長 血液内科 日本医師会産業医 森山 康弘
米澤 毅
(よねざわ たけし)
名誉院長 検査医
臨床検査技師
名前
(ふりがな)
役職 専門・担当 資格・認定・所属学会等  
吉山 博美
(よしやま ひろみ)
一般
血液
糖尿病教室
糖尿病療養指導士

日本臨床衛生検査技師会
吉山 博美
中川 晴美
(なかがわ はるみ)
技師次長 輸血 認定輸血検査技師
日本輸血細胞治療学会
日本臨床衛生検査技師会
河田 夫美代
(かわた ふみよ)
技師長 細菌 日本環境感染学会
日本臨床微生物学会
日本臨床衛生検査技師会
河田 夫美代
堀場 裕輝
(ほりば ひろき)
技師主任 生化学
一般
透析
臨床工学技士

日本臨床衛生検査技師会
堀場 裕輝
酒井 彩子
(さかい あやこ)
生理 糖尿病療養指導士
超音波検査士(循環器・腹部)
日本超音波検査学会
心エコー図学会
関口 桃子
(せきぐち ももこ)
血液
認定血液検査技師
日本検査血液学会
日本臨床衛生検査技師会
山本 毅
(やまもと つよし)
生化学
一般
細菌
超音波検査士(循環器・消化器・泌尿器・健診)
日本超音波検査学会
日本臨床衛生検査技師会
兒谷 香里
(こたに かおり)
細菌 日本臨床微生物学会
日本臨床衛生検査技師会
全 潤実
(ぜん ゆんしり)
生理
糖尿病教室
糖尿病療養指導士
超音波検査士(循環器)
大阪府臨床衛生検査技師会
日本超音波検査学会
澤 智恵子
(さわ ちえこ)
血液
輸血
聴力
糖尿病教室
糖尿病療養指導士

日本臨床衛生検査技師会
藤堂 奈穂
(とうどう なほ)
血液 血液二級臨床検査士

日本臨床衛生検査技師会
井上 幸子
(いのうえ さちこ)
生理
聴力
日本臨床衛生検査技師会
金澤 佳代
(かなざわ かよ)
生化学 日本臨床衛生検査技師会
清水 麻紀
(しみず まき)
一般
市川 裕子
(いちかわ ゆうこ)
聴力
一般
血液
日本臨床衛生検査技師会
岩見 由紀
(いわみ ゆき)
生理
一般
覺 友美
(かく ともみ)
細菌
生化学

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医療チーム

生活習慣病・糖尿病センタ-(糖尿病療養指導士 6名)
NST(栄養サポ-トチ-ム)
クリニカルパスチ-ム
ICT(感染制御チ-ム)